こんにちは。

このたび、「花人」でとある理由から子供食堂に訪ねてくる四人の孫の一人、祐輔役をさせていただきます。

五十嵐 肇(いがらし はじめ)

と申します。

私は今回「花人」の舞台が演劇初挑戦にして、初舞台なので、一回、一回の稽古で演劇に必要な体作り、客席で見ているお客様に届けるような声の出し方の発声練習、各人物がどのような気持ちでその台詞を言葉に出しているのかなどの人物像の理解など、学ぶことがたくさんあり、毎回、毎回、新しい発見と気付きがありワクワクしています。


私は生まれが新潟県で、大分弁に触れたのは、つい最近のことなので、台詞に出てくる大分弁のイントネーションが正しいのか指導していただいたり、大分弁の意味を調べたりしてとても興味深いです。

 

各役者さんが演じる役に対して履歴書を作成するのですが、祐輔に対する印象が私が思っていることと、他の役者さんが思っていることに差があり、それによって台詞のニュアンスが違ってきたりして、意見を交わし合うことにより、祐輔がどんどん台本の中の人物ではなく現実にいる人物として現れてくるところがとても面白く感じています。

 

これからも一生懸命に稽古に励み、自分なりの精一杯をしっかりと形にして、祐輔として舞台に立てるように頑張りたいと思いますので、今後とも『花人』をよろしくお願いいたします。

 

次は都田さんお願いいたします☆