自分をさらけ出し、相手を信じる事。

マツ役の宮子さんから受け継ぎました、
おばあちゃんのシゲ子役をさせて頂く大野高子です。

 

日々、人それぞれ重さは違えども、喜怒哀楽の中で皆んな真剣に生きていますね。


そんな中、

今回、国民文化祭参加の大きな演劇公演。

 

しかも、
ホルトホール大分の1000人は入る大ホールでの大舞台におこがましくも一員として立てる事の素晴らしさと緊張感を味わっています。

 

台本=台詞の(行間にも)一言一言には、登場人物の思いや感情がこもっています。


その活字に込められた、思いの一挙手一投足をいかに自然に演じて皆さんに伝える事が出来るか。


これがなかなか難しいです。


「あっ」や「はい」とかの
一言でも何通りもの解釈があり、この場面ではどう言ったら自然な声や動きで思いを伝えられるか?

 

それは演出から
幾度と無く言われています。
「何回も何回も台本を読む事」ですよと。

 

稽古も中盤を過ぎ、初めて会った人達とも、慣れてきて一体感を肌で感じています。


これからもっともっと役での一体感、現実の人間関係での一体感。


お互いを信じて、

本番が終わったら「ヤッター🙌」と

喜びの声をあげたいと思います。

 

次は、シゲ子の優しい夫役の藤内さんに繋ぎたいとおもいます。